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タイの混乱

今年の7月下旬から8月にかけてタイへ行ったとき、嫁の実家のある街で事件が起きた。

街には大きな公園があるのだが、黄色いシャツを着た反政府団体の人たちが、その公園で反政府集会を開こうとして、数人のスタッフが準備をしていた。

しかし、嫁の実家のある街は、今でもタクシン元首相の人気が根強い東北部(イサーン地方)にある。

タクシン支持派の人たちとの衝突を避けるため、警官隊が公園の入口を封鎖していた。

そこへ、赤いハチマキを巻いたタクシン支持派の人たちが、反政府集会をやめさせようとして大勢で押しかけた。

数時間の押し問答の末、警官隊はその勢いに押され、公園内にタクシン支持派の人たちがなだれこんだ。

反政府集会の準備をしていたスタッフたちが襲われ、多数の死傷者が出た

この事件はタイで全国ニュースとなり、テレビで何度も放送された。おかげで、火に油を注ぐように、反政府運動がさらに盛り上がってしまった。

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最近のニュースだと、反政府団体が占拠している首相府とドンムアン空港で爆発が起き、50人が負傷したらしい。爆発物を投げ込んだのは、タクシン支持派の人だろう。

しかも、バンコクではタクシン支持派の人たちが2万人も集結してるそうだ。

このままだと、嫁の実家のある街で起きた事件と同様の、しかし、規模はその数百倍の衝突が起こる危険性がある

タイの警察はその衝突を防ぐことはできないだろう。警察はタイの社会の中で権威はあるが、これだけの大事になると、それを解決するだけの力がない。

タイの軍隊は反政府側に付いている。なぜなら、反政府運動の指導者やそれを支援してる富裕層は国王に近い人たちだからだ。

もし、軍隊が動けば、攻撃されるのはタクシン支持派の人たちだ。

ソムチャイ首相が非常事態宣言を出しても、警察は何も出来ず、軍隊は静観しているから全く効果がない。

嫁が言った。「反政府グループのボス(指導者)とタクシングループのボス(タクシン?)が、ボクシングして決めればいいのに。」

※タイでボクシングと言うとムエタイ(キックボクシング)のことを指す。普通のボクシングは、国際式と呼ばれる。

なるほど、さすがムエタイの国の人だ。争いはリングの上で決着をつけろ!ということか。

でも、…そんなの無理に決まってるだろ!!



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テーマ : 国際結婚 - ジャンル : 結婚・家庭生活

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